目的を明確にしてモバイルルーターを選ぼう
【2020年4月01日:情報更新】
どうしてモバイルルーターを利用しようと考えたのか?そのモバイルルーターで何をするのか?を明確にする必要があります。
それによってどのモバイルサービスが自分にマッチするのかが異なります。様々なシーンで利用できるモバイル回線の実力をテストしたり、一番用途にあった料金設定のサービスを紹介しているので参考にしてみてください。
自宅でもそこそこの快適さ、そして持ち運んでどこでもデータを気にせずに使いたいならWIMAXがおすすめできます。
実際にポケットWiFiを使って話題のオンラインゲームが快適にできるのか検証しています。
携帯電話(スマホ)の料金を見直すなら格安SIMがおすすめ。利用用途や料金を見直せば今より3分の1も節約できます。
モバイルルーター回線会社のそれぞれの特徴とおすすめポイントを比較
回線業者は大きく分けて3つの特徴をもったサービスが主流です。
「WIMAX」「ワイモバイルのポケットWiFi」「格安SIM&格安スマホ」この3つが外でもいつでもネットに接続出来る、モバイルルーターorモバイルWiFiとして利用することができる大きなサービスになります。
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【WIMAXの最大の特徴】 上限なくデータ量が利用でき、速度も高速で快適。エリアは随時拡大中
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【ワイモバイルの最大の特徴】 低価格路線でソフトバンクLTEエリアが利用できる
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【格安SIMの最大の特徴】 主にスマホにSIMを差し込み最小料金プランから大容量プランなど料金プランの自由度が高い
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比較してみると最大速度が早いのがWIMAX、そして月内のデータ通信量の上限がないプランがあるのがWIMAXとワイモバイルです。
ただし、速度に関してはあくまでも既定値になるので実際の速度は大幅に少なくなります。
- WIMAX → たくさん通信できて速度も快適なため様々な用途で使える
- ワイモバイル → データ通信量が限られるがコスパ良くなおかつ快適
- 格安SIM → 気軽で非常に安い価格でネットに接続出来るが、速度が遅い
実施に利用している人達の声をまとめるとこういう声が多いです。
上記のことからモバイルルーターを検討するならWIMAXかワイモバイルになります。
またスマートフォンでテザリングを行うとスマートフォン側のバッテリーを消費してしまうため、モバイルルーターを別に持っていたほうが上記外出先にいる場合バッテリーの節約にもなりますね。
モバイルルーターでWiFi接続の実機レビューまとめ
【パソコン・スマートフォンとの接続】 ・WIMAX端末「WX01」とimacのWiFi接続実験 |
【ゲーム機との接続】 ・WIMAX端末「WX1」とPS4をWiFi接続 ・WIMAX端末「WX03」とニンテンドースイッチをWiFi接続 ・ポケットWiFi(WX04)でPS4のオンライン人気タイトルを実践 |
【モバイルルーターの製品別、WiFi接続レビュー】 ・Mobile Wi-Fi E5383 ・Speed WiFi X01 ・Speed WiFi NEXT W01 ・Wi-Fi WALKER WIMAX2+HWD15 ・Speed Wi-Fi NEXT WX03 ・Speed Wi-Fi NEXT WX04 【NEW】 |
モバイルルーター・モバイル回線それぞれの料金を比較
『WIMAX』『ポケットWiFi』『格安SIM』のそれぞれの料金を安い順に比較しています。
大手GMOが提供するインターネット事業GMOインターネットサービスプロバイダ 【キャンペーン】 WIMAXで特典含め「実質最安値」 | 【月額】 ¥3,609~ (最大キャッシュバック含む)【決済方法】 クレジットカードのみ とくとくBBの詳細をcheck |
2017年からスタートした新しいカシモモバイルが提供する激安プラン 【キャンペーン】 | 【月額】 ¥1,380~ (キャッシュバック含む)【決済方法】 クレジットカード カシモの詳細をcheck |
インターネット事業の歴史が長いプロバイダ。現在はKDDIの子会社 【キャンペーン】 | 【月額】 ¥3,980~ (キャッシュバック含む)【決済方法】 クレジットカード ★口座振替対応 Biglobeの詳細をcheck |
ポケットWiFi会社別 | 会社別のプラン内容 |
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『NEXTモバイル』 | 【月額】 ¥2,400円 (20GB〜)【回線】 ソフトバンクLTE 【決済方法】 クレジットカード ★口座振替対応 |
『どんなときもWiFi』 | 【月額】 ¥3,480 データ量無制限 【決済方法】 クレジットカードのみ ★口座振替対応 |
格安SIM会社別 | プラン内容 |
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『LINEモバイル』 ※おすすめ度NO.1 | 【月額】 ¥500~ (1GB~) ※注)SIMのみのレンタル 【決済方法】 クレジットカード >>LINEモバイルの詳細記事を読む※準備中 |
『OCNモバイルONE』 | 【月額】 ¥900~ (1日70MB~) ※SIMのみの場合 【決済方法】 クレジットカードのみ ※プリペイドで一部例外あり >>OCNモバイルONEの詳細記事を読む |
※表示の月額費用は『税抜き』になっています。
※WIMAXのキャッシュバック含む実質料金は『月額×24か月-キャッシュバック額÷24』で算出しています。詳しくは公式サイトを確認してください。
モバイルWiFiルーターの人気率TOP3
モバイルルーターを契約する人「できるだけ安いプラン」「快適に使える通信速度」「データ量」を重視している傾向で多いです。それらが下記の申し込みされる3つのサービスと比例しているので参考にしてみてください。
●1位 とくとくBBWIMAX
(高額キャッシュバックやデータ量を多く使える回線&月額が安い)
●2位 ビッグローブWIMAX
(ギガ放題の大容量プランで支払い方法が選択可能)
●3位 どんなときもWiFi
(3キャリアのLTEが使い放題のポケットWiFi)
【重要】モバイルルーターを申し込む前はしっかりと「通信エリア」をチェックする
モバイルルーターはWIMAXやワイモバイルなど、普段みなさんが利用しているドコモ、au、ソフトバンクとは一部異なる通信エリアを使用していることから、契約前に実際に利用できるエリア内かチェックしておいたほうが良いです。
特にWIMAXは現在はエリア拡大中ですが、地方などでは利用できない可能性も含めているので必ず通信エリアをチェックするようにしてください。
【関連】:WIMAXの提供エリアについて
また、WIMAXについてはエリアチェックしても心配な方にモバイルルーターを15日間、無料貸し出しをUQWIMAXで行っています。
実際に利用してみて申し込みするか吟味することも可能ですので、WIMAXを初めて利用する方はレンタルを行ってみてもよいと思います。
【WIMAX公式】:WIMAXの15日間貸し出し(TryWIMX)
無制限で利用できるモバイルルーターはあるの?
動画がどこでも視聴できたり、アプリのインストールや大き目のデータのやり取りなど最近ではデータ通信を多く使う機会が多くなったせいか、今まで7GB程度で十分足りていた通信データ量が足りなくなってきていると感じているネットユーザーは多いと思います。
そして、どこでも使えるモバイルルーターが無制限で利用できたらと考えている人も多いでしょう。昨年の2015年からWIMAXも完全無制限ではなくなり現在では無制限で通信できるモバイルルーターというのは非常に希少となっています。
ただし、WIMAXは月間データの上限はないですが、直近3日で10GB以上の通信を行った場合、一時的(だいたい24時間程度)は速度の制限がかけられます。
最近ではドコモやau、ソフトバンクでも大容量データ通信プランが開始されました。ただし、モバイルルーターと比較すると通信料が高いのでトータルを見てWiFiで接続した方がいいのか通信プランの料金を上げるのか考えどころだと思います。
無制限ではないが制限の緩いWIMAXがおすすめ
データ通信に関しては多くのトラフィックの独占(いわゆる一定のユーザーのみが大量に通信して他のユーザーに混雑などの影響を与えないために)を防ぐためにどうしてもデータ量の一定を超えた通信を制御しないといけない状況になっているのですが、その中でも比較的制限にゆるいWIMAXなどがおすすめできます。
WIMAXでも(プランはギガ放題の場合)3日10GB以上のデータ通信を行った場合に速度制限をされてしまうのですが、その速度制限を行われた際でも動画が見れる程度の速度は確保できるため、多くのデータ通信を利用したいと考えいているユーザーにやさしいモバイル回線です。
各モバイルルーター別の有利、不利な点を比較
モバイル回線はそれぞれ得意分野と不得意分があります。
データ通信量の規制について
データ制限に関してはWIMAX > ポケットWiFi > 格安SIM になります。
大容量のダウンロードや長時間の通信(オンラインゲームや配信)や動画視聴には制限が緩いWIMAXが強いです。その次はポケットWiFiが規制が緩めです。格安SIMは低価格ですが、通信できるデータ量にも限りがあり、超えてしまうと一気に速度制限をかけられてしまいます。
インターネットの通信速度
通信速度についてはWIMAX > ポケットWiFi > 格安SIMの順です。
格安SIMについては主にドコモの回線が多いのですが、実際にはだいぶ速度が抑えられている印象です。WIMAXやワイモバイルのポケットWiFiの方がエリアが問題なければかなりの高速回線の体感を得られます。
利用できる通信エリア
利用できるエリアに関しては格安SIM > ポケットWiFi > WIMAXの順です。
やはりドコモの回線を使えるSIMサービスはエリアには強いです。またポケットWiFiはソフトバンクとワイモバイルの回線を使っておりある程度エリアは広いですが、田舎などになると若干弱いです。WIMAXは都心を主にカバーを行なっておりエリアが狭く、まだまだこれからの回線となります。
モバイル回線のメリット
モバイル回線の最大の利点は契約してから利用開始までの期間が短い点や、固定回線のように開通工事が不要なため手軽に始められるネットサービスです。
初期にかかる費用とすると契約事務手数料の3,000円がかかるだけです。手元に届くWiFi端末はほとんどが料金がかからないものばかりです。端末代金がかからない代わりに最低契約年数が設けられていますので、短期間だけ利用したいと考えている方には注意が必要です。