- 「auやドコモ、ソフトバンクの20GBは実際コスパがいいの?」
- 「20GBや30GBでもデータ量が足りない場合はどれが良い?」
- 「20GBもいらないからちょうどいいプランないのかな?」
大手携帯電話会社が提供している料金プランは痒い所に手が届きそうで届かないプランや料金設定があると思います。
20GB・30GBを使うプランを比較すると大きく料金に差がある
まずは大手携帯会社と格安SIM、ポケットWi-Fiと同じデータ通信量を表にして比較してみます。
通信プラン会社 | データ容量 | 毎月の料金 |
---|---|---|
ドコモ・au | 20GB 30GB | 6,000円 8,000円 |
ソフトバンク | 50GB | 7,480円 ※6,480円(1年間) |
NEXTモバイル | 20GB 30GB | 2,400円 2,700円 |
どんなときもWiFi | 無制限 | 3,480円 |
イオンモバイル | 20GB 30GB | 3,980円 5,380円 |
DMMモバイル | 20GB | 3,980円 |
楽天モバイル | 20GBプラン 30GBプラン | 4,170円 5,520円 |
ここで分かるのはドコモ・au・ソフトバンクは料金は非常に高いということが分かると思います。
20GBや30GBならポケットWi-Fi
携帯大手3社で20GB以上に5,000円以上払うのは非常にもったいないです。毎月どうしても払わないといけない固定費は安いに越したことはないです。
そこで人気なのはそこでソフトバンクの回線が利用できるNEXTモバイルが20GBのパケットでも3千円以下で利用で毎月のコストを抑えつつ大容量のデータ量パケットを使うことができます。
20Gや30GBで足りないという方でも今なら50GBでも毎月3,490円でLTE回線がたくさん使えるので「料金は抑えたいけどたくさん通信したい」という人には圧倒的におすすめできます。
どんなときもWiFiは無制限
また逆に20GB、50GBでも全然足りないと考えている人も最近は多いです。なぜなら自宅に光回線などを設置していない人からすると、スマートフォン自体やアプリのアップデート、動画視聴、LINE通話、今では何でもデータを消費してしまうサービスが多いからです。
最近話題となっている「どんなときもWiFi」は○○GBなどのパケットデータ量の制限はなく完全無制限で使い放題の格安のポケットWiFiです。
ソフトバンク/au/ドコモの通信をエリアによって判別して自動接続してくれ定額の3,480円〜と非常にリーズナブルです。
ソフトバンクの「ギガモンスター+」やドコモの「ギガホ」auの「データMAXプラン」などのプランと比較してもパケットデータも料金も圧倒的なコストパフォーマンスです。
ひとつ難点として上げるなら提供しているポケットWiFiの同時接続台数が5台までとなっているため、家族みんなで色々な接続機器をつなぐという場合は注意が必要です。
もっと台数も多くWIMAXは20GB、30GB以上使えて安い
10台以上の同時接続を行う場合や、パケット上限なしでもっとコスパよくパケットデータをたくさん使いたいという方は、WiMAXも低価格でおすすめです。
WIMAXも20GBや30GBなどの月間のデータ量の上限がなく、直近3日で10GBまでデータは利用することができます。(直近3日で10GBを超えると翌日に一時的にだけ制限がかかります。)
おおよそではありますが、上記の図のようにWIMAXの場合は3日で10GBまでは速度制限対象外の範囲です。
そう考えると一ヶ月で順調に利用した場合は約90GB近くデータ通信ができる計算になります。
もしもWIMAXが使える地域の方は確実にWIMAXを利用した方が料金的にもデータ量的にも得をします。
特にスマホの通信を使って外でオンライン通信を使うアプリゲームや携帯ゲーム機(3DS・PSVITA・ニンテンドースイッチ等)でオンラインゲームをする人にはおすすめできます。
通常のWIMAXがギガ放題プランで4,380円の月額料金ですが、とくとくBB経由で申し込みをすると月額3,480円で利用することができます。
↓WIMAXのWEB限定の格安キャンペーン
申し込みから即日発送で早くて一週間以内ですぐに開始できます。
またWIMAXは大手KDDIと提携している会社なのでサポートも安心できます。
・7GBプランで2,690円
・上限ナシプランのギガ放題で3,480円
では実際に今使っているドコモやauなどの大手電話会社のプランの料金の内訳を解説してたいと思います。
スマホ一本化なら細かなプランが選べる格安SIM
Wi-Fi端末を別に持ち運びするのは面倒でスマホひとつで完結したいという方も多いハズ。
格安SIMならドコモ、auの回線が利用でき、データ量の範囲の自由度もあり料金も非常に安く利用することができます。
ただし、なかなかau、ドコモ、ソフトバンクから切り替えられないユーザー心理として「手続きが面倒」「店舗がない」「不安」などの声が多いのです。
でも最近は特にイオンのような全国各地に店舗がある会社だと申し込み窓口で契約出来るため「店員さんに説明をちゃんと聞いて申し込みたい」という方の不安要素が少ない格安SIMもあります。
電話番号のナンバーポータビリティーで切り替えたとしてもトータルコストが安くなり、特に今まで店舗で機種変更や契約についてお願いしてきた人が料金を下げたいと思った場合は格安SIMならイオンモバイルがプランも豊富にあり一番おすすめできます。
ドコモ・au・ソフトバンクの20GB〜のデータプランをしっかり理解する
ドコモ、au、ソフトバンクは「1,000円追加するだけで20GBでたくさんのデータ通信が利用できますよ」と現在はショップやCMなどで紹介しています。
実際の公式HPを見ると3つの大手携帯電話キャリアはすべて月額6,000円のパケット通信料を払うことで月20GBのデータ通信が可能になります。
注意点として3社ともHP上の下辺りに書いているのですが
そしてさらには
よって2018年3月以降は下記のような料金設定となります。※3社とも料金は同じです。
20GBプランの場合 | 30GBプランの場合 |
---|---|
・1700円 (かけ放題ライト) ・6000円 (パケット料金) ------------------- 合計月額7,700円 ※2018年4月からのテザリングオプションが発生した場合は「月額8,200円」 | ・1700円 (かけ放題ライト) ・8000円 (パケット料金) ------------------- 合計月額9,700円 ※2018年4月からのテザリングオプションが発生した場合は「月額10,200円」 |
・2700円 (かけ放題) ・6000円 (パケット料金) ------------------- 合計月額8,700円 ※2018年4月からのテザリングオプションが発生した場合は「月額9,200円」 | ・2700円 (かけ放題) ・8000円 (パケット料金) ------------------- 合計月額10,700円 ※2018年4月からのテザリングオプションが発生した場合は「月額11,200円」 |
※各社公式サイトと同様、税抜き表示です。
5分のかけ放題ライトプランを選んだ場合は最低利用額が20GBなら7,700円、30GBなら9,700円からとなります。
また完全かけ放題プランなら20GBで8,700円、30GBなら10,700円です。
正直、今はLINE通話などが音質向上しており、特定の方と多く電話するならデータ通信を使うLINE電話やスカイプなどで十分ですし、通話プランのかけ放題は必要性がかなり薄くなってきているのも事実です。
大手携帯電話キャリアだと20GB、30GBプランは月々の維持費がかなり上がることになる
CMでは各社とも1,000円プラスした6,000円のパケット通信料にするだけで20GBのデータ通信量に増えると広告宣伝を行っているのですが、通話プランの加入条件を見ると実際にはトータルの毎月の月額料金の維持費が高いことが分かると思います。
また今は無料ですがテザリングオプションがなければスマートフォンから外部のパソコン、ゲーム機、タブレットなどの通信機器に接続ができないという狙ったような仕様です。
ですので、ドコモ・au・ソフトバンクで20GBプラン、30GBプランを利用する方は年間で平気で10万円以上を支払うことになります。
- 留守番電話サービス
- 各スマートフォンの保証サービス
- ユニバーサル料
- SMS利用料
- 本体代金の割賦費用
その他諸々を含めれば10,000〜15,000円程度は毎月かかる可能性が高いです。そうなると年間でも12万〜18万円ほど平気で携帯電話の為にお金を払っていることになります。
解決策としてモバイルルーターや格安スマホ・格安SIMなら月々の携帯代金はかなり節約できる
格安スマホはデータ通信量を最小限に抑え月額を1,000円以下で抑えることもできるだけではなく、今回のドコモ、au、ソフトバンクが打ち出した大容量データ通信プランにも対応している格安スマホ業社もあります。
楽天モバイル | 20GB 4,750円 | 30GB 6,150円 |
FREETEL | 20GB 4,870円 | 30GB なし |
DMMモバイル | 20GB 3,980円 | 30GB なし |
ドコモ、au、ソフトバンク | 20GB 6,000円 +1,000円(2018年3月以降) | 30GB 8,000円 +1,000円(2018年3月以降) |
もちろんデータ通信プランだけの比較になりますが、同じデータ通信量で比較しても格安スマホの方が安くなりますね。
また通話プラン↓は楽天モバイルなら850円と、大手携帯電話キャリアと比べても総合で毎月約3,000円ほど安くなる計算です。
楽天モバイルのケースで比べてみました。比べると大きな携帯電話の維持費の差があります。
通話プランも含め総額で比較した場合の料金比較ですが、楽天もモバイルはテザリングオプションももちろん無料ですが、大手携帯電話3社はテザリングオプション1,000円を抜いた場合でもかなりの料金の差に開きがあります。
また大手3社は未だに2年間の契約縛りを行っているのに対し格安スマホの楽天もモバイルに関しては12ヶ月だけ継続すればそれ以降はいつ解約しても問題ありません。
ネックだった格安スマホのかけ放題もサービスが開始されている
今までドコモ、au、ソフトバンクの強みだった「電話かけ放題」プランが格安スマホ業社で提供されていなかったため、なかなか踏み出せないというユーザーも多かったのですが、現在では楽天モバイルを始め多くの格安スマホ業社がかけ放題プランを提供開始しました。
楽天モバイルを例にどれだけスマホの月額が安くなるのか?
- 楽天モバイル電話かけ放題(5分)月850円
- 各社携帯電話会社電話かけ放題(5分)月1,700円
データ量プランも楽天モバイルが安いのに対してさらに通話プラン(かけ放題ライト)も楽天モバイルが安いため、現在ドコモ、au、ソフトバンクを利用している方はかなり大幅に携帯電話の費用を抑えることができます。
楽天モバイルはドコモの通信を利用しているので、地方でも都心でも利用に関して不便になることはないと思います。
もちろん今の携帯電話番号のナンバーポータビリティーにて引き継ぐことも可能ですので、大容量のデータプランを利用したい、そしてなおかつ電話をそこそこにかける方は格安スマホの楽天モバイルを検討しても良いと思います。
私も楽天モバイルを契約して月額900円で3GBのプランで2台目のスマホを利用していますが、非常に快適に利用できています。
格安スマホとモバイルルーターで大容量通信しながら維持費をさらに抑える方法
データ20GBや30GBのプランといっても、もっと利用したいと考えている方にはさらに出先でたくさん通信ができるモバイルルーターの選択肢もあります。
冒頭で説明したWIMAXと格安SIMサービスの組み合わせです。
WIMAXなら月額料金が安く3千円弱(プロバイダにより異なる)でさらに月間のデータ通信量の上限がなく通信ができるということでヘビーに通信を行う方にも人気なモバイルルーターです。
ただしWIMAXはモバイルルーターとしてはエリアが狭く利用出来る範囲は狭いことは確かです。
しかしながら通信エリア内に住んでいる方なら速度が早く、大容量データをダウンロードする方などには非常に向いています。
私が実際にたくさんデータたくさん使い、月額費用を抑える方法として
- auから楽天モバイルにMNPにて月1,600円(通話+3GBデータプラン)
- WIMAXをとくとくBBで契約、月3,344円(月間上限なしのギガ放題プラン)
●合計● 月4,944円
で実際に利用しています。※税込だと月額5,339円です。
データも20ギガと30ギガと気にすることもないですし、たくさん通信も行えなおかつ経済的にも優しく利用できます。
またスマホもWIMAXにWiFiにつないで通信をすることが多いので、スマホのバッテリーもあまり消費することなく長時間で充電できない場所にいる時でも安心です。
それでも大手携帯電話にお金を払い続ける?
20ギガ、30ギガの通信が利用出来るという良いサービスが開始された半面、思わぬところで年間通した場合、無駄な費用を落としてしまっている可能性が大きくあります。
またさに今回の携帯電話会社が行ったサービスは一見良いサービスに見えて実際には維持費が高くなるという家計には優しくないプランになってしまっています。
- 20ギガを携帯キャリアで利用した場合 月8,700円 2年間利用で『208,800円』
- 20ギガを格安スマホ(楽天モバイル)で利用した場合 月5,600円 2年間利用で『134,000円』
- 上限なしWIMAXと格安スマホ(私の場合)月4,740円 2年間利用で『113,760円』
チリも積もれば山となるというのが見て分かりますよね。2年間でみたら約7万〜10万近く差が開きます。
考え方はいろいろですが、「わからないから」「乗り換えるのめんどくさいから」で結構妥協している方は私の友人にも多くいますので実際にもったいないなとも感じます。ただ本当に損してるんだなということが分かれば乗り換える人も沢山いるのも事実。
最近では家庭用ゲーム機のソフトをディスクで購入せずにオンライン上からダウンロードしてソフトレスで遊ぶパターンも多いです。またひとつのゲームソフトをダウンロードするのに10GB以上のデータ容量を使うこともありますので、自宅でフレッツ光回線などを契約していない方は20GB、30GBのデータ上限などはすぐに超えてしまいます。
もう7GB 、8GBのデータ通信プランでは足りないと思っている人が多数
今スマホは通話、ネット検索、アプリはもちろん、動画などをはじめとした「最強の暇つぶし通信機器」です。
そして今やスマホの機能のほとんどをネット通信を行わなければ利用できないものばかりです。
- 買い物もスマホでできる
- 本を読まなくても調べられる
- 退屈もアプリでしのげる
- 場所もマップをすぐに見れる
- 電話できる
- SNSで友達と話せる
- 映画や動画も見れる
電話は例外ですが、その電話もLINE通話に含んだとしましょう。
1ヶ月の日々の生活でこれらをスマホでフルに利用した場合、データ量の定額を超えて通信制限にかかるのは当たり前ですよね。
データ通信量を一番使うケース
マップを使用したり、LINEのやりとり、goolgeやYahooでの検索、ニュースアプリ、それらの利用のみであれば月にデータ通信を簡単に7GBや8GB使うことはほとんどないと思います。
ただし以下の利用の場合が頻繁なら月の途中でもすぐにデータ量の上限に達して通信制限にかかる可能性があります。
- youtube、Hulu、ネットテレビなどのストリーミング動画配信
- appleMusicやGoogle Play MusicやAmazon Musicなどの音楽ストリーミング
- アプリのインストール&アップデート
- iOS、Androidそのもののファームウェアのアップデート
- メールやLINEでの大きめのデータ量の送受信
これらの利用をスマホの通信で頻繁に行うなら度々通信制限に悩まされてきてる方がほとんどだと思います。
ましてや自宅でフレッツ光回線などの契約をしていないのであれば、自宅で過ごしている間もスマホの通信を使っている場合が多いのでなおさらです。
また、携帯電話のデータ量が気になり、外出先でもWiFiが飛んでいる場所やカフェなどを探したり、通信をするためにわざわざ気を使って通信をしていするという身に覚えのある行動をしたことをあるのかもしれません。
もしもたくさんデータ通信したいけど、毎月の月額費用を増やしたくないと考えている人は格安スマホやモバイルルーターを検討してみる価値はあると思います。