ワイモバイルのエリアは昔と比べるとだいぶ拡大されています。
以前の名前は旧イーモモバイルという名前でしたが、現在はソフトバンクと合併しワイモバイルとして社名を変更しLTE/3Gは現在、全政令指定都市および全県庁所在地人口カバー率は99%です。
ワイモバイルのLTEのエリアについて
現在モバイルルーターおよび、スマートフォンの携帯電話で、利用できるエリアというのは
- イーモバイルのLTE/3G
- ソフトバンクの4GLTE/3G
と４つの回線ができます。
4つの回線の切り替えができるという点で、ドコモやauなどと比べ、混線した回線を分散できることにより、回線速度が安定できたりインターネットの下り速度が大幅に上昇して快適に利用できるなどといったメリットがあります。
昔のようにドコモやauなどとエリアについても差が少なくなってきているのも事実です。
【ワイモバイル公式】：イーモバイルのエリア確認はこちら
ドコモやauに比べてワイモバイルのエリアどうなのか？
首都圏や各県の県庁所在地ならまだしも、まだ若干auやドコモに劣っているところがある様子です。
ただ、ソフトバンクの回線も使える点で、最近は東京や大阪などの各キャリアが混線をする地域ではソフトバンク＆イーモバイル回線が速度も、繋がりも良いという声もあります。
【地方での繋がりやすさ】
- ドコモ
- au
- ソフトバンク＆ワイモバイル
- WIMAX
【繋がった時の速度の速さ】
- WIMAX
- au
- ソフトバンク＆ワイモバイル
- ドコモ
という感じですね。速度では3Gでも結構な速度が出ると言われているソフトバンク＆イーモバイルですので、これからどれくらいエリア＆安定した回線が利用できるかにかかっていると思います。
ただし、首都圏や各県庁所在地近辺エリアは、ほぼ差がないと言っていいでしょう。
ワイモバイルの速度制限のタイミングは制限時の速度は？
LTE回線はどのキャリアでもデータ量の制限（以下、帯域制限）というものがあります。
帯域制限とは？
一定量以上の通信を行っているユーザーを対象に通信速度を制限することで、多くのユーザーが快適に通信できるようにするための措置として、携帯電話各社が実施している。
ずっとデータ通信ができるということではなく、ある程度のデータ量を使ってしまうと速度の制限がかかるということです。
モバイル回線はこの帯域制限が必ず契約しているプランに応じて発生するようになっています。
【ワイモバイルの速度制限がかかるまでのデータ量】
ポケットWiFiプラン2
ポケットWiFiプラン2ライト
ポケットWiFiプランSS
ポケットWiFiプランS
ポケットWiFiプランLデータプラン直近3日間のデータ量が約10GB以上超えた場合は当日18時〜翌日1時まで ポケットWiFiプラン＋
ポケットWiFiプラン直近3日間のデータ量が約1GB以上超えた場合は当日6時〜翌日6時まで
ワイモバイルには複数のプランがありそのプランによって通信制限にかかるタイミングが異なります。
速度制限がかかるとどれくらい遅くなるのか？
また、それぞれのデータが制限量に達した場合の速度制限なのですが、どのキャリアも128kbps程度の速度に制限されます。
■128kpbsはどれくらいの速度なのか？
LTEの最大速度75Mpbs（平均）の速度が平均で10Mpbsの速度だとすると、128kpbsに制限された場合、約1/78の速度まで落ちるということです。
ヤフーのトップページを完全表示させるまでLTEの通常の速度だと約1～3秒程度です。
それに対して128kpbsの速度制限にかかったネット接続だと、約30秒～1分近く表示されるまでかかるということになります。
フェイスブックやツイッターがまともに見れないという声もあります
■動画やダウンロードは？
もちろん128kpbsで見ることはできると思いますが、動画によっては再生されるまで、相当な時間がかかると言われていますし、アプリのダウンロードなどはほぼ数時間待たないと完了できないぐらいのレベルになると思います。
速度制限にかかった場合の参考動画です。
ワイモバイルのサービスをまとめ
ワイモバイルは程よくライトに使う方から多少多めにデータ通信を使う方におすすめできます。
ただしバリバリヘビーに通信を使う方にはあまりおすすめ出来ないプランでもあります。
ヘビーに使う方とは？
- 動画（youtubeや映画をよく見る方）
- ダウンロードを多くする（アプリ、動画等）
- 長時間のLINEのビデオ通話
- オンラインゲーム等をする人
- スカイプなどを頻繁に使う方
上記のような方が速度制限にかかる可能性が高い人たちです。実際私の身近な友人も速度制限にかかっていました。見ましたが恐ろしく遅いです。
逆に、メールやLINEだけや、web閲覧だけする方ならデータ量制限にかかる可能性は低いと思われます。
イーモバイルは制限だけでなくて料金も安い
もう一つ大きなメリットとしてスマートフォンなどのパケット定額を利用するより月額料金が安く収まることです。
携帯電話のパケット定額は大体5460円～5980円あたりが多いです。現在実施されている20GBプランや30GBプランだと最低でも6,000〜8,000円は基本料金がかかってしまいます。
【関連】：20GB・30GBプランの料金比較や大手携帯キャリアがおすすめ出来ない理由
ワイモバイルだと3,880円で定額でLTE回線をデータ上限なしで利用できるポケットWiFiプランがあります。さらに料金は安いです。
【関連】：ワイモバイルのポケットWiFiを安く利用できる料金プラン
まとめると
- 少しでも料金を抑えてモバイル回線を利用したい
- ちょっと動画などのデータが大きいものをネットで見る
という方におすすめできるのがワイモバイルのサービスです。
コメントを残す