毎月のネット費用を限りなく抑えたい人や、通信をあまりやらないけどネット契約だけはしておきたいという人には格安SIMがおすすめできます。
格安SIMの中でも安く利用できるプランを集めて比較しました。
SIMを利用するにあたっての注意点も合わせてまとめます。
格安SIM取り扱いでも非常に安く利用できる提携会社を比較
NifMo | ビッグローブLTE | DMMモバイル | |
---|---|---|---|
【月額】 | 640円から | 900円から | 480円から |
【データ量】 | 1.1GB/月~ | 2G/月~ | 1G/月~ |
【初期費用】 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
【支払い方法】 | クレジットカード 口座振替 | クレジットカードのみ 口座振替 | クレジットカードのみ |
【1年継続時の費用】 | 7,680円 | 10,800円 | 5,760円 |
【その他条件】 | なし | なし | なし |
【参考記事】 | NifMoの記事へ | ビッグローブLTEの記事へ | DMMモバイルの記事へ |
【公式サイト】 | NifMo公式サイトへ | ビッグローブLTE公式サイトへ | DMMモバイル公式サイトへ |
1GBで高速通信SIMではDMMモバイルが業界最安値
DMMモバイルなら1GBまでの利用で月480円(税抜)で利用できます。もちろん月ごとのプラン変更も可能です。
ただし、月内に1GBを超えた通信を行うと翌月まで速度の制限がかかりますので、本当に1GBまでのプランで問題ないかよく考えて検討しましょう。
WEB閲覧、メール程度の利用なら問題ないですが、動画を見る場合は他の回線のwifiなどを使うなどしてしっかり割り切って利用できるなら1GBでも収まるはずです。
ただし、2GBまでのプランでも770円なので非常に安いです。3GBでも税込で計算しても千円以内に収まりますので、SIMプランで多少多めの3GBプランを一番安く利用するならDMMモバイルがおすすめできます。
また、低速の200kbpsで440円のプランもありますが、メール程度にしか快適に使えません。ネット閲覧や動画やマップにはストレスを感じるぐらいの速度なので安易に安いからと言って申し込みすると後悔しますので注意してください。
※ただし支払方法はクレジットカードのみです。
1.1GBで640円~口座振替では最安値
メールやLINE、ネットブラウザで調べもの等でしか使わないということであれば、1.1GBで月640円で利用できるNifMoです。こちらもDMMモバイルに続き非常に安く利用できます。
支払方法もクレジットカード以外に口座振替も選べるようになっているのでクレジットカードを持っていない方でも申し込みが可能です。
支払方法に縛りがないのはかなりうれしいポイントになります。事情によりクレジットカードを利用したくない人も多いのでそんな人にはNifMoが一番おすすめできます。
支払方法を選ぶなら2GBで900円のビッグローブ
DMMモバイルは格安SIMでは最安値でおすすめできるのですが、支払方法をクレジットカード以外を選択できません。その場合は3GBで900円からで利用できるビッグローブ。ただしどちらかというとNifMoの方がメリットが大きいと感じます。
ビッグローブなら口座振替にも対応しています。プランの幅はDMMほど広くありませんので気を付けてください。
OCNモバイルONEはプランが特殊
OCNは月●GBまでというプランとは異なり、1日70MBというちょっと変わった制度です。70MB×30日で計算すると、約2GB(2100MB)は使えるということになります。プランとしてはビッグローブの2GBプランとほぼ同等です。
もちろん一つだけ他のプランがあるのですが、細かな容量プランの幅がありません。
1日70MB(月約2GB)プランか7GBまでプランしか選べません。このプランに関しては支払方法はクレジットカードのみです。
どうしても他の支払い方法でOCNモバイルを使用するならプリペイド式のお試し版しかないので、それを考えるとビッグローブのほうが都合がよさそうです。
【注意】いずれのSIMサービスはSIMフリー端末が必要
あくまでもこの格安SIMモバイルはSIMフリー版のスマホ端末やモバイルルーター端末を持っている必要があります。ドコモのスマートフォンなら手数料3,000円でSIMロックの解除ができますので問い合わせしてみてください。
※今後auやソフトバンクなどもSIMロック解除になる可能性があるようです。
もちろんその端末オンリーでネットを使用するなら問題ないですが、もしもそのスマホを使って他のネットワーク機器も接続する予定ならテザリングに対応している機種なのかも合わせて確認しておくとよいと思います。
また、手元にあるスマートフォンなどがSIMプランを使える端末なのかも合わせて確認する必要があります。3社とも同じドコモのSIMを使ったサービスですので下記を参考にして確認してみてください。
⇒ 動作確認済み端末の一覧
※テザリングとは
スマートフォンやデータスマホなどを介してタブレットやゲーム機、パソコンなどをネットへ接続する機能です。
もしも安いSIMフリー端末を探しているのなら↓下記のサイトなどあります。上記の動作確認済のスマートフォンリストと照らし合わせて探してみてください。
⇒SIMフリースマホ販売サイト
【注意】 その2速度はあまり期待できない
ドコモの下り最大150Mbpsを謳っている格安SIMですが、実際の速度は10Mbps以下の場合が多いです。
なぜこのように速度が遅いのかは実際にレビューをしているサイトを参考にしてみてください。
なぜこのように同じキャリアのドコモのLTE回線を使用しているのも関わらず低速なのか?大手ドコモ側で制限を設けているのか不明ですが、20Mbps以上の快適な速度で利用するには厳しいサービスではあります。
もしもさらに快適な速度を体感したいならポケットWiFiもしくはWIMAXの方が高速通信が実現できる可能性は非常に高いです。
追加費用でも問題ないなら端末も一緒に申し込み可能
新たに端末を分割購入するならDMMモバイルやビッグローブLTEなら端末とセットで申し込みが可能です。ただし、端末代金が月額費用にプラスで発生してくるので注意が必要です。
また、2年間の契約縛りが発生します。途中解約の場合、端末代金などの請求をされますので端末ど同時に申し込みする場合は気を付けてください。
●●NifMoの場合●●
NifMoは2機種のSIMフリースマホを選ぶことができ、尚且つ5,000円のキャッシュバックもついてきます。これを機にSIMフリーの端末を手に入れておくのもアリです。
月額料金はスマホがセットでも3GBで通話プラン700円が付いても2,437円~で安いです。
●●DMMモバイルの場合●●
スマホ端末、タブレット端末などから選べます。いずれもテザリングを利用して他のネットワーク機器への接続も可能です。選ぶ端末により月999円~2,241円の端末代金がSIMプランの月額にプラスされます。
●●ビッグローブLTEの場合●●
ビッグローブは同時申し込みの端末のバリエーションが少ないです。スマホかモバイル端末です。モバイルルーター端末だと933円ですので多少は安くなります。
SIMモバイルプラン一番安くしたいならDMMモバイルで総合的見るとNifMo
格安SIMサービスの比較をしてみましたが、
- 月額費用
- プランサービスの種類
- 同時申し込み端末の種類
すべてにおいて総合的に判断すると『NifMo』と『DMMモバイル』がおすすめのSIMサービスです。
- データ通信と料金の節約ならNifMo
- 豊富なプランから選びたいならDMMモバイル
この2つのプロバイダが良いと思います。
また、上記で紹介している4社はドコモのLTEを主線としているので、エリアはポケットWiFiのワイモバイルやWIMAXに比べて広大でどこでもつながる安心感は高いです。
しかしDMMはクレジットカード決済にしか対応していないのでそれが問題なければの話ではあります。
また、低価格なサービスと引き換えに、
●データ通信制限に厳しい
●高速通信の体感をあまり見込めない
●SIMフリーの端末を用意する必要がある
とういうデメリットがありますので、価格だけで飛びつかずじっくりと検討する必要があります。
コメントを残す