WIMAX利用者4000人に聞いた満足度調査でモバイルルーター部門でNO.1を獲得しているとUQWIMAXで発表されています。※2014年、2015年調査。
内容はオリコン日本顧客満足度ランキング、モバイルデータ通信部門総合1位を4年連続NO1を獲得するという偉業のようです。
WIMAXを選んだきっかけ
WIMAXを選んだきっかけのアンケート調査の結果を見ると、
1番目【WIMAXのデータ通信量の多さなどのサービスに魅力を感じた】
現在ではスマートフォンのLTE回線、ワイモバイル、WIMAXがモバイルデータ通信業者として存在しますが、何よりも、料金設定、データを多く使えるという理由が検討につながったきっかけなのではと感じています。
同じ通信料金を払いWIMAX同等で利用出来るモバイル回線業者が存在しないというのが大きな点です。
また通常月●GBのデータ量まで通信できて●千円という業者が多いことに対し、WIMAXは月間のデータ通信量に上限は設けていません(ギガ放題の場合)
簡単に今の携帯電話会社の回線などと比較すると
ドコモ・au・ソフトバンク | 20GB → 6,000円 30GB → 8,000円 |
WIMAX | 上限無し → 4,380円 |
現在はデータ通信を使ってアプリのダウンロードやアップデート、映画やyoutubeなどの動画視聴など多くのデータ通信量を平気で消費します。月に10GB以内という状況で制限をかけられていたらどうでしょう。
1GBの大きなデータ量をダウンロードするのに1GBを約消費します。「大きいデータ通信はWiFi環境で行ってください」と促されますが、自宅に光回線などがない方はWiFi環境をわざわざ探しに行くか、やむおえなくモバイル回線を使用するしかありませんよね。
そういう環境の方にWIMAXはありがたく受け入れられているサービスと言えます。
【関連】:20ギガプランの落とし穴!au、ソフトバンク、ドコモの維持費の高さを知る
2番目【外でネット快適な通信を利用する機会が増えた】
現在では手軽に持ち運べる軽量パソコンやスマートフォン、タブレット、どれも外出先やカフェなどで手軽にネットに接続することで自宅以外でインターネットサービスを利用できる機会が増えてきました。
中にはフリーでインターネット(WiFi)を提供している施設やカフェなども増えていますが、ほとんどの場合、自前のWiFi端末やスマートフォンのテザリングを利用しているケースも多いです。
大きなカフェなどで公共のWiFiを使うと混線してもたついたりまもします。その点自分だけが接続出来るモバイル回線を持っておけば外出先、カフェ、公園など快適に利用することができます。
3番目【毎月の通信費を見直したかった】
いくらスマートフォンでテザリングを経由して他の機器のネット接続ができたとしても毎月の高額な料金請求があるとやっぱり「外でネットができても割に合わない」と感じると思うユーザーが最終的に料金の見直しを図ると思われます。
さらに携帯電話会社でも20ギガ、30ギガの大容量通信サービスが開始されました。今まで通信制限に掛かっていた方には1,000円プラスすることでデータ量が増えると飛びついた方もいて、話題になっているのですが、うまく乗せられてると感じます。→ 20ギガ、30ギガの大容量プランに変更する前に読んでほしい記事
正直毎月そんな高額な費用を払わなくても同等かそれ以上のデータ通信量を利用出来るということ知らない人が多いのです。
現在では格安スマホのサービスなども開始されているので、通信費の見直しには選択肢が多くなっているのも事実。その中でWIMAXの存在を知った方からすると選択肢の一つになっているということですね。
WIMAX利用者の満足度は80%越え
2015年時点での結果ですが、以前までは完全なるデータ量無制限だったことからWIMAX利用者からの支持や満足度は非常に高い結果になったのではないかと思います。
ただ、昨年の夏より3日間で3GB以上のデータ利用時に速度の制限がかかる施策が実施されている為、完全なる使い放題ではなくなっています。
ただし制限時でも動画が見れる程度の速度は確保されていると聞いていますが、口コミやSNSなどの情報をチェックすると非常に快適に視聴するのは困難という声も出ています。
これは現在のどのモバイルインターネットにおいても言えることで、公共の通信のトラフィックを大量に使うユーザーに対して独占させない理由などもあり、全利用者に対して安定した通信を確保するためにどうしても行わざる終えない施策なのでこれに文句をつけてもしょうがないですね。。
インターネット回線は「ベストエフォート」
また、どのモバイルインターネットサービスも公式サイトなどで高速通信ということで最大速度の表記を行っていますが、モバイルでも固定回線でもインターネット回線は「ベストエフォート」という、理論値の速度を完全に保証をしないサービスです。
【参考】:ベストエフォートとは
そのため、「最大速度●●Mpbs」という理論値の速度については必ずしもその速度を保証できないということになります。
ただし、それは必ず契約上の規約に書かれていることなので、改めて申し込み時などに説明をされることはありません。
また、固定回線にしてもモバイル回線にしても、利用者の環境やエリアなどに左右されますので、同じサービスでありながら、相性が良い悪いというのは必ずあります。
理論値は高いほど速度は早いのは確か
どの通信サービスでも「ベストエフォートサービス」にはなりますが、最大速度の理論値が高いほうが実測度が早くなる可能性は高いです。
最大75MbpsのLTEと最大110MbpsのLTEでは、同じ提供エリア内であれば後者の数値のサービスの方が、より高速のインターネット通信を実感出来る可能性が高いです。
よって最大速度の理論値はあくまでも目安になりますが、最大速度が早ければ早いほど大体の方は快適に利用できるとは思います。
固定回線では最大速度が200Mbpsのフレッツ光が、現時点ではユーザー数が多く、普及していますが、最近CMで放送されていた最大速度が2GbpsのNURO光へ乗り換えた方が快適に利用できる可能性もあります。
ただし、この理論値に対して、
- ユーザーの建物環境
- 提供エリア
- 同ユーザーによる混雑
などの要因によりそれぞれ、実感出来る速度は異なってきます。
モバイルルーターは理論値が高くても満足度が異なる
上記で述べた「理論値」については一理ありますが、ほとんどの場合は固定回線については「理論値」が素直に反映されると思います。
マンションタイプなどの回線共用型については混雑により速度低下などの影響もないとは言い切れませんが、現在の光回線などについてはそこそこの快適さは得られると思います。
ただし、モバイル回線についてはエリアであっても固定回線と異なり、「理論値」に対してさらに「エリア」「遮蔽物」「混雑」など様々な障害があり、思うように通信速度を得られないケースが多いです。
そのため、実際に使っているユーザーによっては
- 「高速のLTEでも快適にインターネットが利用できない」
- 「全くインターネットに繋がらない」
などということになりかねません。
モバイルユーザーへの調査で7割型は通信にストレスを感じている
モバイル通信を利用しているユーザーに利用時に速度低下のストレスを感じたことがあるかアンケートをとった結果70%以上の方が、「ストレスを感じたことがある」と回答したようです。
「安定しない」というのが一番ユーザーにとって、ストレスの要因だとは思います。
ただし、ベストエフォートサービスなので、大体の方はそれを理解した上で利用しているとは思います。
モバイルルーターの満足度を多サービスで見るとwimaxが一番
満足度では
- 「wimax」 76%
- 「イーモバイル 4G」 54%
- 「softbank」 52%
- 「docomo xi」49%
という結果になったようです。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/8640700/
wimaxの満足度が高かった要因について
- 料金が安い
- 利用データを多く使える
- 速度が早い
という理由が上がっていたそうです。
WIMAXはプロバイダによって料金の差がありますが、月にデータ上限がないWIMAXでも激安なプロバイダを選択すると月額3,000円以下で利用することも可能です。
【関連】:一番得するWIMAXの料金やキャンペーンの徹底比較
ただし、wimaxはエリアは下位のキャリアに比べると、そこまで広くはないです。そのため乗り換えを考えている方も多いとは思いますが、実際の利用については慎重になる必要もあります。
【関連】:WIMAXのエリア状況について
しかし、モバイル回線ではエリアや速度やデータ量、そして料金が高いという点を考えると、
wimaxはライバルにしっかりとサービス面で差をつけて、利用するユーザー側の立場に立って施策を行っている点が実際に利用しているユーザーへの高評価を得た裏付けになっているのではないかと感じています。
私もwimaxは現在でも利用していますが、LTEなどに比べ提供エリアなどが弱い反面、wimaxは料金が安いですし、データ量も多く使えるという点では外で動画をデータ量を気にしながら見ることもない為、使い勝手はいいと感じました。
今一度自分が「ネット通信を何に利用するか?」で考える
携帯電話キャリア、ワイモバイル、格安スマホ、WIMAX 現在は外で使えるインターネットやWiFiの手段はたくさんあります。
それでも各サービスの特徴「エリア」「料金」「通信速度」「データ量」はすべての通信業者で異なり、利用者の住まい、行動する地域、利用目的によってはWIMAX以外のサービスが良い場合もあります。
モバイルルーターは契約すると常に持ち運ぶ相棒と考えると慎重に通信業者を選ぶ必要があります。
コメントを残す