ドコモから最高速のLTE対応のモバイルルーターが発売されます。
『Wi-Fi STATION HW-01F』です。
スペックは
- 下り最大150Mpbs
- 上がり最大50Mpbs
- 800MHz/1.5GHz/1.7GHz/2.1GHzの4バンド対応
- IEEE802.11a/b/g/n(2.4/5Ghz対応)
- 同時接続台数 10台
とまずまずの仕様になっています。
回線はドコモのXi(クロッシィ)のLTEです。
速度は理論値だけどもモバイルルーターでは高速
現在の主流は下り最大75MbpsのLTE回線が多いです。
その中でも100Mbps超えをしてきたドコモの回線は
自宅の固定回線(フレッツ光)などに匹敵する速度ですね。
ただし、モバイル回線なので固定回線ほど安定性は
ないとは思います。
私の経験上、最大値に対して大体6分の1ぐらいが
実測のですね。
現在のLTEの75Mbpsで10Mbps~15Mbpsぐらいです。
ですから150Mpbsだと実測は25~30Mpbsぐらいでしょか。
5GHzに対応したのは嬉しい
現在の無線ルーターは2.4GHzが街中に飛び交っていて、
人が多い場所や同じようにスマホやモバイルルーターを
使ってネット接続をしている人との混線が避けれません。
その中で比較的、混線に強い5GHzでの接続をすれば、
ネットの接続も少なからず安定するので嬉しい機能ですね。
流行りのタッチパネルディスプレイ対応
モバイルルーターでスマートフォンのように、
あれこれする訳ではないんですが、タッチパネル対応で、
直感的な操作が出来るようになっています。
wimax2+利用できるHWD14と同じタイプですね。
インターネット接続に必要なSSIDとセキュリティーキーの
入力も省いて、本体のRコードを読み取るだけで
接続が完了する機能もあるようです。
この機能はパソコンでは使えないかもしれませんね。
主にスマートフォン向けの機能ですね。
ゲーム機やパソコンは従来通り、SSIDを探して、
セキュリティーキーを入力する作業が必要だと思います。
バッテリー駆動時間についてはまだ非公開
3月中に発売予定ですが、
まだバッテリー駆動時間は非公開です。
連続通信時間は最低10時間以上は
持って欲しいですね。
最近のモバイルルーターは10時間以上の
バッテリー駆動時間が多いです。
スマートフォンのバッテリーの節約の役割も
果たせると思いますので、長時間のバッテリーを
期待したいですね。
月額料金は高い
- データ通信(Xi)フラット \5,700
- ドコモ利用者なら2台目として\3,791~
この上記のどちらかの金額に
『mopera Uスタンダードプラン』500円
がプラスかかります。
ですので、ドコモユーザーでない方は6千円もかかります。。。
ドコモユーザーだけが有利でしょう。
わたし的には料金はもっと安くしてほしいと思います。
モバイル回線でもイーモバイルもwimaxも
月額3千円台なんですから。
まとめると高速回線は魅力的だけど、コスパが悪い
ドコモやauはモバイルルーター単体としてみると、
あまりユーザーに優しい料金系体ではありませんね。
今後のイーモバイルやwimaxがエリアでドコモに
追いついてきた時にどう出るかですね。
頭が固い会社だと思いますので、料金競争には
あまり参戦しないでしょう。
ドコモユーザーだと申し分ないかもしれないですね。
ドコモユーザーでも4千円近くの月額がかかりますが、
単体申し込みよりは毎月2千円近く違うので、
2千円の差は大きく感じるでしょう。
また、4バンド対応ということで、各基地局の切り替えが
スムーズに行けば、外出先では無敵のモバイルルーターに
なるかもしれないですね。
携帯キャリア自体が現在パケット定額を5,700円で
価格を合わせてますよね。
スマートフォンのテザリングでそこをうまく
掴まされてるような気がしてならないのは私だけでしょうか。
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