wimaxでPS4のオンラインゲームは遅延なく遊べるか?

wimaxとPS4を接続してオンライン対戦を実践

WIMAXのデータ通信でゲーム機「PS4」のオンラインゲームは遅延なく遊べるのか試してみました。

もばるー編集部
自宅での固定回線が安定度があるというのは確かなのですが、一人暮らしでコストを考えて外出時も使うとなればWIMAX一本化の方が料金的にも望ましいですよね。

また社宅や寮・レオパレスなど光回線を契約できない環境にいる方もいると思いますので、実験ではありますが参考になればと思っています。

WIMAXのWiFi端末とPS4を接続

wimaxで工事なしですぐに利用ができ、下り速度440Mbpsに対応した『ホームルーター(Speed Wi-Fi HOME L01s)』の端末とPS4を接続します。

PS4との接続は安定度を試すため無線接続を行います。※有線接続のほうがオンラインゲームは安定度高くなります。

Speed Wi-Fi HOME L01sは干渉しにくい5GHzでの通信が可能です。WiFiで接続するなら電波干渉が起きにくい5Ghzでの接続がおすすめです。

接続方法については下記を参考にしてみてください↓

【プレイスステーション公式】PS4公式接続設定

HOME L01s経由でのWIMAXのPS4のスピード結果は?

一番多くの人がネット通信を使っているであろう夜の12時あたりに接続設定を行い、無線で接続した場合の速度は下り45Mbpsでした。

家庭用ゲーム機でオンラインゲームをする場合、条件として最低でも7Mbpsの下り速度がと言われています。(WiiUやXBoxなどのゲームも同様です)

もばるー編集部

PS4側では通信環境の推奨速度は最低5Mbpsと説明解説されています。また快適にプレイするには最低でも12Mbpsは必要とも言われています。

現在はより高速で高機能なWIMAX端末が販売されており、この時の速度実験よりも早く快適に利用できるようになっています。

また今回は実験できていませんが、スマートフォンなどのテザリングでの接続は動作保証しておりませんとなっています。

そのため、スマホ(ドコモやauなど)のテザリングで接続をしてエラーや快適に遊べない場合はサポートへ連絡しても対応してもらえないので気をつけて下さい。

【プレイスステーション公式】 PS4のオンライン接続の推奨環境

また、PS4本体側とは異なり、オンラインサーバーを持つゲーム会社によって実際の推奨速度が異なります。

【GTAオンライン公式】GTA5の推奨速度 (下り速度3Mbps)

この条件については今回の「Speed Wi-Fi HOME L01s」では難なくクリアできました。この時点では無線LAN接続を行っているので、LANケーブルを用意して有線LAN接続を行えば2倍以上の速度になるでしょう。

持ち運びができるタイプのポケットWiFiの場合はクレードルを用意してPS4と有線接続を行ったほうが良いかと思います。

WIMAX専用クレードル

契約時に一緒に申し込みしていない方は「型番(WIMAX端末の)+クレードル」で検索をしてみるとアマゾンなどで販売していることもあります。

ただしシリーズによってはクレードル自体がないポケットWiFiもあります。

今回の実験に使ったホームルータータイプなら有線LANの差込口があるのでクレードルなどを用意せずともケーブルで有線接続ができます。

WIMAXへ接続した状態でPS4のオンラインゲームを実践

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ちょっと古いかもしれませんが、FPSシューティングゲームの『バトルフィールド4』のオンライン対戦を試してみたいと思います。

今ではバトルフィールド1が発売されていますが、サーバーはEAと同じ会社なのでバトルフィーイルド4で快適に動作すれば最新のバトルフィールでもある程度通信は問題ないと思われます。

※実際のPS4をWIMAX接続してプレイした動画

実験の結果として固定回線(フレッツ光)と遜色なく、遅延などもなく快適にプレイできました。通信が不安定時に起こるカクツキも起こりませんでした。

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WIMAXでも通信エリアが問題なければ十分な速度が得られるようですね。

FPSのシューティングが一番ラグや回線による遅延が影響するゲームなので、これで問題なければ他のオンラインゲームは大丈夫と考えてよさそうです。

FPS以外のPS4オンライン対戦タイトルも実践

大人数のオンラインゲームをWIMAXで実践

また別の日になりますが、シビアなFPSではなく楽しくワイワイできるオンラインゲームタイトル

  • FIFA19
  • フォートナイト

なども実践してみました。

特にフォートナイトは今話題のPUBGなどのように最大100人でバトルロイヤルが出来るような人気のゲームなのですが、海外サーバー(アジア圏)への接続でありながらWIMAX通信が安定していれば快適にプレイ出来ました。

またFIFAに関してもオンライン通信は安定していました。

当初のWIMAXの時代よりは最新のWIMAX機種ならなお快適に遊ぶことができています。

【関連】ポケットWiFi「WX04」でPS4の人気ゲームを実践

また自分側ではなく相手側がWIMAXの場合は?

ということで実際にプレイしてみた結果として同じゲームでWIMAXの通信で毎回参戦してくるフレンドがいますが、その方がラグがあるという感じは特にありませんでした。

ただし、マッチングゲームなどでホストを行った場合に通信が不安定になるケースはまれにあります。

なのでWIMAX回線でオンラインゲームに参戦するときはなるべくホストになるのは避けたほうが良いかなという印象です。

これはどうしても電柱から回線を引っ張ってくる光回線と電波塔(基地局)から受信して通信を行っているWIMAやLTE回線などの大きな差だとは思います。

WIMAXでPS4接続したいなら安く使えるプロバイダで契約する

残念ながらWIMAXとPS4を同時にそろえたい方が「WIMAX PS4 プレゼント」などで検索する方が多いのですが、ここ数年、ネット契約+パソコンやゲーム機のプレゼントキャンペーンというものがWEBでも電気屋さんでもなくなっています。

おそらく景品表示法の兼ね合いで年々厳しくなってるんだと思います。

【参考記事】PS4のプレゼントキャンペーンを集めてみました

PS4は中古やヤフオクや価格コムなどの安い通販サイトで購入し、WIMAX自体の通信費を安く使えるプロバイダを探してみるのが得策です。

WIMAXはauショップや電気屋さんでも申し込み可能ですが、案外WEB限定キャンペーンを通したほうが年間で数万円安く利用することができます。

価格コムなどもありますが、GMOインターネットが提供する「とくとくBB」でWIMAXを契約したほうが安く済みます。

↓おすすめのWIMAX申し込み窓口↓

とくとくBBWiMAX月額割引キャンペーン

2019年9月時点で一番安く利用できるGMOとくとくBB経由のWiMAXの割引キャンペーンです。

私も同じくこのGMO(とくとくBB)で契約していますが、今からこのプランに申し込みする人が羨ましいです(´・ω・`)

とくとくBB通常プラン 月2,170円(3ヶ月目から2,690円)
ギガ放題 月2,170円(3ヶ月目から3,480円)
価格コム通常プラン 月3,729円
ギガ放題 月4,347円
※サイトでは実質1年間1,190円と説明していますが、1年後に受け取れるキャッシュバックを1年間の費用で差し引いた金額になるので注意。
auショップ 通常プラン 月3,696円 ※「WiMAX 2+ おトク割」
ギガ放題 月4,380円 ※「WiMAX 2+ おトク割」
家電量販店通常プラン 月3,696
ギガ放題 月4,380

↓価格コムの実質費用の裏側↓

価格コムの安いプランでも一見安く見せていますが実際は月額4,285円です。

13ヶ月後の約1年後に受け取れるキャッシュバックを相殺してなおかつ1年間の費用で割った金額を公式サイトでは公に公表していますが、非常に勘違いしやすい宣伝の仕方なので注意してください。

また、auショップや関電量販店は「WiMAX 2+ おトク割」と称していますが通常の料金となんら変わりません。

WIMAXはどこで申し込みしても同じサービスを受けられるので、それなら安いに越したことはありません。そう考えるとWEB限定で申し込みができるとくとくBB一択だと思います。

実際にこのとくとくBBのWIMAXプランでニンテンドースイッチのオンライン対戦も実践してみました。

【他社ゲーム機接続実験】ニンテンドースイッチとWIMAXを接続してスプラトゥーン2を実践

格安SIMやスマホのテザリングは注意

PS4や家庭用ゲーム機のオンラインゲームだと長時間ゲームをすることがほとんどですよね。オンラインゲームほどサクッと終了しないゲームですから。

そうなった時に問題になるのが、データ量に規制があるインターネット回線での接続です。

もばるー編集部

今話題の格安SIMについては高速LTEを介して利用できるネット通信ですが、十分な速度を得られないという声が多いのであまりおすすめできません。

だいたいドコモ通信やau通信が主になるのですが、ドコモやauなどで直契約したものより格安SIMの通信速度はかなり遅くなるようです。(ひどいところだと速度が2Mbpsや3Mbps以下などと聞きます)

そして携帯電話キャリアによるスマートフォンのテザリングはデータ制限にかかる可能性が高いです。そして大容量プランになると料金が高額になりネット通信をしたいだけなのに割に合わない料金を払わざるを得ない状況となります。

できれば固定回線(フレッツ光)やケーブルテレビの回線など制限に余裕があり、なおかつ安定したスピードを得られるのでおすすめできます。

コストや環境の兼ね合いでモバイル回線でしか利用できない場合などでオンラインゲームをしたいなら、データ制限が緩めのポケットWiFiもしくは月間のデータ利用量に上限のないWIMAXがおすすめできます。

※ただし、3日で10GBのデータ通信量を超えた場合は一時的に制限をかけられますので注意も必要です。

【関連記事】WIMAXが3日間で10GBの制限緩和で利用者の満足度は高い

WIMAX+PS4接続のまとめ

PS4とWIMAXの接続まとめ

PS4とWIMAXの通信でのオンラインゲームのプレイは一般的にはおすすめできないかもしれませんが、実際にプレイは可能です。

そして通信環境が良い方であれば私のこの実験結果よりさらに安定したスピードを得られる可能性があります。

その反面、WIMAXの電波状況が著しく悪い方に関しては逆におすすめできないとも言えます。

オンラインゲームでの対戦はネット通信などの影響でかなりシビアに考えている方もいるため、あまりに回線がひどい状況で参戦すると逆に迷惑をかけてしまう&トラブルの元にもなります。相手は人ですから。

実際にWIMAXでは契約で迷っている方に15日間のレンタルサービスを用意しています。

それを利用してみて(おそらく最新端末が届きます)実際に快適に利用できるか試してみるのも良いと思います。

【UQWIMAX公式】wimax15日無料お試し

それでもコストを削減したい、パソコンないのにゲームのためだけに自宅にまで回線を引きたくない、自宅に固定の光回線を引けない状況、さまざまな理由があると思いますので、ひとつの手段としてがんがえておく程度で一度試してみる価値はあると思います。

モバイルルーターのおすすめは?最安は?まとめ

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