HWD15 のスペックやレビュー&使用感について
wimaxの最新版モバイルルーターHWD15の簡単なレビューです。
コンパクトで持ち運びにも適しており、バッテリー駆動時間も長く使い勝手がいいです。
NAD11というNECから発売されているモバイルルーターも非常にいい端末ですが、私はこのHWD15を選びました。
このモバイル端末を選んだ理由も書いてきます。
HWD15の実速度は?測ってみました
実際に速度がどれくらい出るか試してみました。実践したのは東京都調布市のロイヤルホストの店内です。実施時間はゴールデンタイムの夜の20時頃です。
■その1【HWD15に接続したiPhone6での測定】
※測定アプリ ⇒ SpeedSmart
【測定結果】
- 下りが26Mbps
- 上りが6Mbps
でした。
■その2【HWD15に接続したノートパソコン(VAIOPro)での測定】
※測定サイト ⇒ 価格コムスピードテスト
【測定結果】
- 下り31Mbps
- 上りが5Mbps
でした。
感想としては下り最大110Mbpsのwimax回線だと考えると妥当の数値ですね。外出先で20Mbps以上の下り速度がでれば十分だと思います。ストレスなくWEBのページ切り替えができます。
ノートパソコンに関しては自宅のフレッツ光のマンションタイプで無線接続しても20Mbpsしか出ないのに(泣)wimaxの220Mbps対応の端末だともっと早くなるんでしょうね。。うらやましい。。
旧wimaxとwimax2もLTEの3回線が使えるHWD15
wimaxはデータ量が無制限で利用できる唯一のモバイル回線ですが、wimax2+については新たに開始された『ギガ放題』プラン申込みの方だけ無制限になります。
もしも7GBで月の利用がおさまりそうな方は下記の記事を参考にしてみてください
また、旧WIMAX、WIMAX2+、auのLTEの3回線すべて使えるのは唯一このHWD15だけです。
他の3機種については2回線ずつしか利用できません。
- 『NAD11』⇒ wimaxとwimax2+
- 『W01』 ⇒ wimax2+とLTE
- 『WX01』⇒ wimaxとwimax2+(3月発売予定)
- 『HWD15』⇒ wimaxとwimax2+とLTE
また、wimax2+の提供エリアや建物内などはまだまだ発展途上のため、地方などはまだまだ圏外エリアが多数あることも事実です。
そこでauのLTEも使えるモバイル回線が利用できるのが、『W01』とこのHWD15だけです。
(LTE使用の場合プラス¥1,005(税抜)かかります)
また3月に発売される『WX01』という端末もLTE回線は使えません。
私の場合出張などでwimax圏外エリアの場合を懸念して私はHWD15を選ぶことにしました。
HWD15は何気にコンパクト
大きさとしてはタバコと同じく手のひらサイズでコンパクトです。
重量は140グラム、iPhone5sが112グラムですが、そこまで重量の差は感じません。
パンツのポケットや胸ポケットにも入る程度の大きさですので、
そこまでかさばる感覚はありませんでした。
左側がiPhone5sで右側がHWD15です。
iPhone5sが約7mm
HWD15が約15mm
HWD15はiPhone5sの2倍の厚さがあります。
大容量のバッテリーを積んでいますので、多少の厚みはしょうがないでしょう。
さらにこのHWD15はスマートフォンへの給電機能もありますので、出先などでスマホの充電が少なくなった場合にこの端末を使ってバッテリーの充電をすることもできます。
【関連】:HWD15でアンドロイドやiphoneを充電してみた
※『NAD11』『W01』『WX01』には給電機能はありません。
HWD15は何気にバッテリーが長持ち
私はカフェで1時間~2時間程度のウェブブラウジングを
適度に行っていますが、1週間、充電をしていません。
それでもHWD15のバッテリーはまだ半分ぐらいあります。
私の場合、使用しない場合は電源を切っています
まとめるとHWD15は万能ルーター
HWD15の利点をあげると
- auLTEへも回線が切り替えられる
- スマホへの給電も可能
- バッテリーが長時間持つ
これだけでも非常にメリットが大きいモバイルルーターだと思います。
長時間動画を見るならノーリミットのwimaxを使えますし、電波が弱いようならLTE回線への切り替えもできます。もちろんwimaxだけで十分使えるエリアに住んでいる方に限ります。
現在は販売を終了していますが、HWD15よりも今は高スペックで実速度も速い端末を多く取り扱っているのでこれから新規で申し込みする方にもおすすめできます。
【関連】:W01端末を購入してHWD15のSIMを入れ替えてみた
今は旧機種となりましたが、旧WIMAX通信(使い放題)のデータ通信が唯一可能な希少な端末ということで未だ人気の機種です。
当時に購入した際にレビューした記事になります。