WX01の実機レビュー『WIMAXギガ放題』で申し込みしました。

私も外出先でのネット回線を快適にすべく、気になっていたWIMAXの最新端末のWX01の端末をギガ放題で申し込みました。届いたので外観レビューします。

私の場合すでに下り110Mbpsが利用できるHWD15を利用していて使っているのですが、どうしてもさらに速い速度が出せるという下り220Mbpsに対応した『WX01』が気になっていました。

WX01とHWD15の外観の比較

WX01はホワイトとブルーの2種類がありどちらか選ぶことができるのですが、ホワイトカラーの端末はすでにHWD15で利用していたので、今回はブルーの端末を選びました。

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※左が【WX01】右が【HWD15】です。

WX01のブルーカラーは暗めのブルーでかっこいいです。HWD15と比較すると幅はWX01の方が大きめです。

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背面はこのような状態です。WX01はすっきりしています。HWD15は逆に背面はホワイトではなくシルバーです。

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薄さを比べてみるとWX01の方が約半分ぐらい薄いです。胸ポケットに入れてもかさばらないぐらいでよいです。

軽さに関してはHWD15が140gWX01が94gと約50gも重量が違います。外へ持っていくならWX01の方が軽くていいですね。

WX01はバッテリーの取り外しが可能

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これはすごくありがたい事かもしれないのですが、WX01はバッテリーを背面から取り外しが可能です。比べてHWD15は背面のバッテリーの取り外しができません。

バッテリーが取り外しができるということはこのバッテリーパックが劣化した際に交換できるということですね。スマートフォンでもそうですが、1年ぐらい使うとバッテリー寿命が短くなります。バッテリーは消耗品なのでしょうがないところ。

そういう時にバッテリーだけ送ってもらえて取り付けできるのがWX01、自分で取り付けできないのがHWD15となります。

WX01は屋外で5GHzの無線が利用できる

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WX01は無線のチャンネルを選べるようになっており、主に使われている2.4Ghz規格のほかに屋外用の5Ghzと屋内用の5Ghzを切り替えて利用できます。

2.4Ghzの無線規格は外では携帯電話やwifiなど常に飛び交っており、ネット回線が混線して速度低下の恐れがあります。

その場合に屋外用の5Ghzの無線で接続すれば他の無線環境と干渉されずにより速いネット回線速度を得られることができます。外出先やカフェなどでWIMAXの高速回線を生かすならこの5Ghzがある方がメリットは大きいです。

さらに無線acというPCやスマホで最近搭載されている高速で無線を受信できる機能が備わっています。

220Mbpsのインターネット速度に対応し、さらにスマホやパソコンへの受信も高速化されているということになります。

パソコンに5GHzで接続して速度を測ってみた

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私の自宅はあまりWIMAX自体の電波はよくないです。

近くの定食屋さんやカフェに行くと結構電波を拾えるのですが、今回WX01で実際に速度や受信能力が向上しているか確認するために自宅内でimacを接続して測定してみました。

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下り速度60Mbpsという固定回線に引けを取らない速い速度での受信が可能でした。imacはWX01と無線接続をしています。十分ですね。

おそらくWIMAXの電波がもっと良いところではこのWX01では100Mbps近くは出せるんじゃないかと思います。

もちろん5GHzの周波数での接続をしたので、他の電子機器との干渉はありませんし、状況が良いのもあると思います。

ただし、HWD15では頑張っても自宅では最高で12Mbpsぐらいだったのでそれと比べるとWX01は受信機能もアンテナを4つ搭載しているのでより体感速度も速く感じました。

WX01とHWD15のスペック比較

WX01HWD15
下り最大220Mbps下り最大110Mbps
重量94グラム重量140グラム
無線規格
IEEE802a/b/g/n/ac
無線規格
IEEE802a/b/g/n
バッテリー8時間バッテリー10時間
auLTE利用不可auLTE利用可能

こうやって比較するとWX01はよりWIMAXの機能が向上し、さらに高速回線の体感をできるようになった機種。

そしてHWD15はauのLTE回線も切り替えて利用できてバッテリーが比較的長く持つ万能型といえます。

どちらも得意な面、不得意な面がありますので自分が利用するシーンを想定して検討するのがいいと思います。

※次はいろいろなシーンでの速度などを調べてみたら記事を書きます。

追記>3日間の10GB制限について

本格的3日間に10GBを越えた場合の制限が開始されています。そのため、もしも従来のように確実な使い放題を望んでいる方はノーリミットモードへの切り替えをできるHWD15の方が都合が良いかもしれません。

ただし、速度に関してはwimax2+の方に軍配が上がるのである程度の速度と安定度を必要とするオンラインゲームやストリーミング配信には向かない可能性もありますので、その点も考慮して端末の選考を行った方がよさそうです。

私的にはどちらかの端末での契約を行い、白ロムというICカード無しで販売している端末を新たに追加して両方の端末を手元に置きその都度切り替えるという方法もかなり良いと思っています。

【関連】リクエストを頂いたWIMAXの端末ごとの速度比較レビュー

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2 件のコメント

  • 3GのAUの スマホに買い替え予定なのですが(テンキー)がどうしても必要です ワイマックスやモバイルルーターしか 道がないかなと思っていますが どちらがお値打ちになりますか

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