wimaxの3日10GBまでの制限緩和で料金そのままは満足度高い

2月からスタートしたWIMAXのギガ放題プランに対する3日のデータ制限の緩和

3GB→10GBというのはかなり思い切った施策なのではと思っています。

2015年の4月に使い放題から3日で3GB制限を設けてから多くのWIMAXユーザーからは多くの不満やクレームがあったんでしょう。この施策でようやく昔の使い放題だったWIMAXを取り戻しつつあるのかなと感じています。

WIMAXの3日間で3GBの通信から10GBは2月2日より実施

WIMAXのこのデータ制限の緩和は3日間で3GB制限から10GBへの変更は2月2日から開始となりました。

また、現時点で対応しているプランは「UQ Flatツープラス ギガ放題」を契約している方が対象です。

もしも直近3日のデータ通信量が10GBをずっと超えない利用範囲なら毎月ずっと高速のインターネット通信を使える状況になります。

WIMAXギガ放題の規制緩和のおさらいをします。

2017年1月までの変更前2017年2月2日からの改正後
ギガ放題のデータ通信量が直近3日で3GB以内なら速度規制がかからないギガ放題のデータ通信量が直近3日で10GB以内なら速度規制がかからない
制限時はyotubeの標準orHD動画が見れる程度の速度(3〜5Mbps)制限時はyotubeの低画質動画が見れる程度の速度(1Mbps)
ギガ放題プランでauLTE通信を行った場合は当月の合計は7GBまでギガ放題プランでauLTE通信を行った場合は当月の合計は7GBまで(変更なし)

「基本的に通常のデータ利用量が約3倍に伸びて、速度制限時が非常に厳しくなった、そしてLTE通信へ切り替えた場合は従来と変わらず」という感じですね。

 

例えば1日に動画をたくさん見て5GB超えてしまっても翌日、翌々日で5GB以内に通信量が収まれば全く問題ないということになります。

  • 1日目 5GB利用
  • 2日目 3GB利用
  • 3日目 2GB利用
  • 4日目 1日目(5GB)がリセットされ5GB以内利用なら制限されない範囲

上記のようにずっと3日のデータ利用量をチェックする形になるので、きれいに10GB以内のデータ利用量だと1ヶ月で合計90GBも利用できる計算になりますね。

逆に10GBを超えて通信制限にかかるパターン

例えば、今ならよくあることですがPS4のダウンロード版みないな大容量のデータダウンロードをしてしまい、1日に50GB以上の通信を使ったと過程します。

その場合は直近3日のデータ通信量が当然10GBを超えてしまっているので、その50GB利用した日が現在進行の直近3日に該当する場合はそれが合計で10GB以下の状況になるまで解除されません。

実際には2日後には速度規制が解除されるということになります。これは案外改善としては良いかもしれませんが、やっぱり2日間ネット通信はできても快適に使えない状況にはなるので考えなければなりませんね。

WIMAXはモバイルルーターでも速度が早い

WIMAXは外で利用できるモバイルルーターでは国内では最高速の下り440Mbpsの高速通信を実現しています。

実際にはそこまで出ることはないのですが、現在販売されている「Speed Wi-Fi WX03」「Speed Wi-Fi W04」この2機種のモバイルルータ、また自宅への据え置き用「Speed Wi-Fi HOME L01」の機器で合計3台がこの高速通信に対応しています。

wimaxの440Mbps対応のルーター

実際にモバイルルーターを取り扱っている他社の最高速度と比べてみました。

モバイルルーター提供会社モバイルルーター最大下り速度(理論値)
YahooWiFi187.5Mbps
ワイモバイル612Mbps
ソフトバンク612Mbps
ドコモ682Mbps
au440Mbps
WIMAX708Mbps

実際に他社と比べてみると速度は中の上ぐらいです。ただし実際に会社でモバイルルーターを契約しても100Mbpsおろか50Mbpsも出ることはほぼありません。

ましてやドコモは実際に無駄に理論値だけ高くて実際にはそんなに速度が出ません。私が実際にドコモのiPadを契約していますが、速度は10Mbps出れば良い方です。

WIMAX通信をしているときは50Mbpsで都内だと新宿あたりでは100Mbps超えることもあります。

実際に契約者が多いドコモやソフトバンク、auユーザーが大量の通信を行なっているので光回線のように利用できるのはほぼないと思います。

WIMAXはユーザーがどうしたら満足なのか?を考えている

今回のデータ通信量の緩和というのはWIMAXがいかに今のネットユーザーが「ネットの通信が制限できなくてイライラする」ということを考えて実施した施策なんだなということを感じました。

もちろん通信エリアが狭いという問題がありますし、これから課題も多いモバイル回線だとは思います。

実際にはWIMAX自体の回線も端末側のインジゲータ機能が入ったり、アンテナを増やしたりと着々と改善はされてきていますね。

ただそれでもまだ通信エリアが微妙な地域のことを踏まえauの回線へ切り替える機能を導入していますが、これを利用すると7GBへデータ量が制限されるというのがまだ課題ですね。

でも今回の施策実施で実際に速度云々ではなく、いかに快適にネットが利用できるか?にフォーカスしてWIMAXはサービス改善を頑張っていると感じました。

WIMAXはデータ通信量を緩和しても料金は変わらず

これが本当に他社ではやらないサービス改善だと思います。他社は必ず新しい料金サービス+新たな料金設定を行ってきます。

WIMAXは月間のデータ通信の上限を設けず4,380円

この料金で実質ですが月に90GBほどのデータ通信を家でも持ち運んで外でも利用できるというのはメリットが大きいと思います。

私はWIMAXはその料金ではなくさらにとくとくBBを使っててさらに今は3,353円で契約して使ってます。

それに対して

他社に関してはもっとデータ使うなら課金すれば使えるよというスタンス

ですから、ここがWIMAXは大きな違いがありますね。

例)ドコモなら50GBで16,000円、100GBなら25,000円

シェアパックではありますがドコモではこんなに高額なモバイルインターネットの料金を設定していて契約している人がいるんですよね・・

正直お金もったいないなと思います。こんなに高額な料金払っても恩恵が受けられるは当たり前にネットが使えることのみですよ。

WIMAXのサービスについては料金も通信も不満はない

そういう意味で快適に使えてなおかつ料金も安くてさらにデータがたくさん使えるという意味ではWIMAXはバランスが取れていて最強だなと実際に利用している私が感じていることです。

唯一残念だと思うのは都内住まいだから良いのですが、いざ出張などで地方へ行った時や新幹線での移動の際です。圏外になることが多いのでその場合はドコモやauをのWiFiを使用することがあります。

基本的にWIMAXエリア通信内での利用がほとんどであれば間違いなくWIMAXはおすすめできるモバイルルーターには間違いありません。

モバイルルーターのおすすめは?最安は?まとめ

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